Amizade

ブラジル/ブラジリアンボッサの決定版!!

リオ・デジャネイロでレコーディング。
Azymuth(アジムス)のドラマー Ivan Conti(イワン・コンチ、通称ママ~オ)と、日本人パーカッショニスト青山秋利の共同プロデュースによる日本とブラジルのAmizade=「友情」という名の合作アルバム。
どこか懐かしさを感じさせるメロディとブラジリアンならではのしなやかなリズムはきっとあなたの心に響きます。
バラエティに富んだ全11曲は、何度聞いても飽きのこない気持ちよさを保証します。
特にEdu Lobo作曲の#10 Casa Forteの躍動感は圧巻。あたかも自分がミュージシャンと共に演奏しているかのように盛り上がっていくドラマチックな展開はすごすぎです。

タイトル: Amizade(アミザーヂ)
定 価(税込) :2,500円 
CDナンバー : AAPJ-01
アーティスト : Ivan Conti(アジムス)/青山秋利プロジェクト
ジャンル : ブラジル/ボサノヴァ/フュージョン

Story

青山秋利氏は、イワン・コンチにおしかけのお弟子さんになった方で、このアルバムは一人前として認めてくれた証になるよう、イワン・コンチからの提案をきっかけにレコーディングされたCDです。
このアルバムにはもう2名のアジムスのメンバー(ホセとアレックス)も参加。
その他多数のアーティストが参加しセッションを盛り上げています。

青山秋利氏のコメントより

師匠であるイヴァン・コンチ(アジムス)プロデュ-スによるこのCDは、リオデジャネイロで収録された。
参加ミュージシャン達はブラジリアンミュージックの最高峰ともいえる名プレイヤー達ばかり。
和やかな雰囲気な中にも鋭く研ぎ澄まされたセッションが実現した。
長い間温めてきた構想が 現実のものと成った時、感動と充実感で涙が止まらなかった。

是非、この哀愁のある日本とブラジルのコラボレーションCDを皆様にお届けしたい!

アジムス / Azymuth って ?・・・ とにかく気持ちよいサウンドだ、ということ。

キーボードのジョセ・ロベルト・ベルトラミ、ベースのアレックス・マルヘイロス、ドラムスのイワン・コンチの46年生まれの同級生トリオバンド。1960年代末にバンド活動をスタート。
マルコス・バーリやフローラ・プリムなどの才能の輪の中で、早くからクロスオーバーしたブラジリアン・フュージョンを目指し、70年代はじめに初アルバムをリリース。
75年にセカンド・アルバム『涼風(Agua Come Nao Mosca)』(WEA)を出すと海外にも進出。
翌78年にはアメリカのニューポート・ジャズ祭にも出演し脚光を浴びた。

そこで、ジャズの名門マイルストーン・レコードと契約し、『ライト・アズ・ア・フェザー』で79年にメジャー・デビュー。“リターン・トゥ・フォーエバー”の人気曲を巧みにアダプトするほか、ボサノバとは異なる手法でブラジルとジャズを組み合わせ、フュージョン・ブームの先頭集団に仲間入り。日本では、FMラジオのクロス・オーバー・イレブンのテーマ曲Fly Over The Horizonで広く知られることになった。
80年代に入るとゲストを迎えた『テレコミュニケーション』で新味を押し出し、87年の『クレイジー・リズム』ではギター・バーチュオーゾのジョー・パスと共演。89年の『キャリオカ』まで10枚のアルバムをマイルストーンに残し、アジムスの名を揺るぎないものにした。

その後はそれぞれのソロ活動もあってライブ活動を縮小。再びオリジナル・メンバーが揃ったのは94年、ファーアウト・レコードを主宰するジョー・デイビスの呼びかけで再結成。初期のナンバーを再演する一方で、ハービー・ハンコックの〈カメレオン〉をカバーするなど往年の自由を取り戻し、ブラジル音楽とクラブ・ボッサで盛り上がる英国に碇を降ろした。
最新作はファーアウトで制作した『Partido Novo』。

(キングレコード/その他で注記のないアルバムはビクターエンタテインメントから)。

追記:このCDに参加してくれたアジムスのホセ・ロベルト・ベルトラミ氏が2012年7月8日に亡くなられました。66歳。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
以前横浜のMotionBlueでライブを見終えた後に、なぜか帰りのエレベーターで彼らと一緒になって、びっくりしたのが最期になってしまった。
空間をさりげなく作っていく鍵盤奏者としてとても好きだった。

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