Story of Jazz Great Summit 2017 in 横浜

A Story of Jazz Great Summit 2017 in 横浜、
沢山のお客様にお越し頂き、大好評のうちに終了致しました。

皆勤賞のYukiさんから

昨年より待ち侘びていました The Great Summit 2017…A Story of Jazz 特別編ということで、今夜はフルート Miyaさん、ピアノ 渋谷毅さん、ベース 吉野弘志さんという、じつに贅沢な奏者による演奏会です。曲が始まる前は、詩人 寳玉義彦さんによる Jazz Talk – 史実と作曲家の逸話がリアルに紐解かれ、物語がひらかれ、限定カルテット誕生とも云える夜でした。

たくさんのお客様を前に、舞台は其々の作曲家の時代へ。
大倉山記念館は、その可能性を無限に秘めている空間であるらしく、曲ごとに全く風景の異なる音色を響かせます。
コール・ポーター、カウント・ベイシーに続き、ジョージ・ガーシュウィン。
昨年、一回にひとりずつの曲を Miya さんがソロで吹く機会では、即興ジャズのスタイルでしたが、今回は即興の趣向を残しつつ、
ピアノとベースに深く呼応します。艶やかなフルートがホールの歴史的雰囲気と馴染んで、高貴に広がりました。
時代の慣習、作曲家の背景、唄の意味と様々なストーリーが映しだされ、自由な感覚で音楽を聴くことができました。
演奏会の最後、ガーシュウィンでは相馬盆唄から Summertime へと続き、メロディと共に祈りが昇華されたような、何ともいえない感情が湧きました。
忘れ難いこの響き。ぜひいつか南相馬の地でも改めて聴いてみたいです。

次回の A Story of Jazz は夏から、新たなシリーズで再開されるそうです。
また大倉山に赴き、歴史的ジャズと現代の邂逅を愉しみたいと思います。

Yuki Eguchi

ここからはナビゲーターの 詩人寳玉義彦さんから

昨年開催の南相馬編に引き続き、横浜でも想像を超える手応えがありました。特に「Rhapsodhy in Blue」と「相馬盆唄~Summertime」は、震災・東電の原発事故後の南相馬の状況を、踏まえて生まれてきた、重力のあるアレンジですが、Miyaさん、渋谷さん、吉野さんのトリオの演奏により、どこまでも普遍的な音楽として、大倉山の星空にも響きました。
お客様からのアンケートの回答には、これらのアレンジへの賛辞が特に多く寄せられました。

引き続き「A Story of Jazz」をよろしくおねがいたします。

寳玉義彦

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